電子コミックに定額レンタルし放題ってあるの?

電子コミックの配信方法の1つに、一定時間借りることができるレンタル方式があります。

これは1冊や1話単位で安価に読むことができる上、実際のコミックレンタルと違って返却忘れや延滞料金というのが必要ないということで人気がある配信方法の一つです。

そこでたまに勘違いしている人がいるのですが、電子書籍の世界には定額レンタルサービスというのは存在しません。

電子コミックの定額レンタルが無い理由や、代替えのサービスなどをご紹介します。

電子コミックサービスには定額レンタルはない

電子コミックをレンタルで読みたいと考えている人の中には、レンタルし放題のプランってないのかと探している方も多いと思いますが、結論、電子書籍で漫画の定額レンタルサービスというのは存在しません。

というのも、電子書籍では月額制の読み放題サービスがあるので、レンタルし放題と読み放題サービスはほぼ同じ意味となります。

現在の電子コミックレンタルは、2日間や3日間と期限を設けて一時的に読める状態になるサービスなので、定額制にして、漫画が見れる期間に制限を設ける意味があまりないのです。

なので、定額読み放題サービスがあるので、レンタルの定額サービスは無いというのが結論になります。

利用者にとってみても、毎月たくさん漫画を読む人であれば毎月どれだけ読んでも定額という読み放題サービスがありますし、そこまで読まない人は定額にする必要がないということで、デジタル配信の世界では貸し出し冊数を制限するような定額制のレンタルサービスにはメリットが存在しません。

通常の電子コミックレンタルサービスが利用したいということであれば、現在コミックシーモアのシーモアレンタルとRenta!の2サービスのみとなりますので、このどちらかから選ぶ形になります。

コミックシーモアとRenta!に関しては過去に比較しているので、そちらをご覧ください。

紙媒体なら定額のコミックレンタルがある

なぜ電子書籍の定額レンタルサービスという勘違いが生まれるのかというのは予想になりますが、紙の本を貸し出すコミックレンタルの世界で毎月何冊借りても定額という定額制のコミックレンタルがあるためだと思われます。

この定額制コミックレンタルはサブスクリプション方式の1つで、月額料金を支払うことで毎月上限なく漫画などを借りられるというサービスです。

これは電子書籍の読み放題を意識したとされるサービスの1つで、導入当時は大きな話題になりました。

今でも、TSUTAYAが店舗で漫画の定額レンタルをやっているようですが、コミックレンタルをやっている店舗での申し込みが必要になるのですが、そもそもの問題点として実はコミックレンタル自体をやっている店舗が少ないのです。

そのため、ネット上の宅配レンタルができれば定額で利用できれば理想なのですが、ネット上での宅配レンタルで、定額コミックレンタルサービスは現在はありません

電子コミックには在庫が無いので定額レンタルは不要

電子書籍と違って紙の本は在庫の問題があります。

毎月何冊でも読み放題といっても、1人の顧客がたくさん借りてしまうとほかの利用者が借りることができなくなってしまいます。

また返却された本の状態を確認する、未返却の本の返却を請求するなど在庫確認の問題もあるので、定額制とは言え1回の貸し出しに対して上限を設ける定額レンタルという形をとる必要があります。

一方デジタルデータで配信する電子書籍には在庫という概念がありません。

ですから一度に何百人という単位で一気に貸し出すことができます。

またデジタルデータへのアクセス権を貸し出す形なので、契約の終了と同時にデータへのアクセスができなくすることもできますし、貸し出したからといってデータが劣化することもありません。

なので、貸し出しの冊数に上限を付けたり、一回の利用に条件を付ける定額制レンタルという形をとる必要がなく、月額制でいつでも読み放題という読み放題サービスが採用されるわけです。

これは電子書籍に限ったことではなく、動画配信や音楽配信でも同様のことが言えます。

実際、動画や音楽の月額制配信サイトはいくつもありますが、定額レンタルという形のサイトは一般的ではありません。

定額制が良いなら電子コミック読み放題を利用しよう

定額制で、たくさん電子コミックの漫画が見たいのであれば、定額読み放題のサービスを利用するのが一番良いでしょう。

定額読み放題サービスであれば、この2つのうちどちらかを使っておけば問題無いという鉄板サービスと、定額に関連したおすすめサービスがあるので3サービス紹介します。

配信作品数で決めたいならKindle Unlimited

電子書籍の定額読み放題といえば最も有名なのは、Kindle Unlimitedではないでしょうか。

その知名度通り、配信作品数は他サービスに比べてNo1になります。

一般書籍や雑誌など、漫画以外の取り扱いも多く、総数としては、180,000作品以上となっています。

コミックのみに絞っても、35,000作品以上というかなりのボリュームになっています。

それでいて費用は月額980円(税込)というコスパの良さだから凄いですよね。

最初の30日間は無料なので、見れる作品などは試しに登録して確認してみると良いと思います。

とにかくコスパ重視ならブックパス

元々KDDIがauユーザー向けに展開していた電子書籍の読み放題サービスなのですが、2018年7月より一般ユーザー向けに開放されています。

特筆すべき点は月額562円(税抜)という金額の安さです。

残念ながら正式に作品数は公表されてはいないのですが、Kindle Unlimitedほどではないものの、500円台のサービスでは恐らく一番作品数が多いと思います。

そんなに電子コミックにはお金をかけたくないという人や、試しに定額サービスを使ってみたいという方の入門サービスとしては金額帯が丁度良いです。

こちらも最初の30日間の無料トライアル期間がありますので、ぜひ見たい作品があるか確認してみて下さい。

VODも使いたいならU-NEXT

最後は厳密には定額読み放題という訳ではないのですが、恐らく電子コミックの定額制を探している方は、動画のサービスも定額で利用している方が多いのでないかと思ったので、今回ここに入れました。

U-NEXTは、月額1,990円(税別)で動画が見放題になるVODサービスなのですが、実は毎月1,200ポイントが付与されて、それを電子コミックの購入に使うことができます。

鬼滅の刃とか進撃の巨人とか、少年誌は500円くらいなので、毎月2冊は実質無料で読める計算になります。

すでにVODを使っている方は、それにプラスで電子コミックサービスも契約するとサブスクの二重契約になりますので、毎月そこまで大量に漫画を読まないのであれば、U-NEXTでまとめてしまうというのは一つの手です。

U-NEXT31日間の無料トライアル期間がありますので、まとめた感じがどうなるのか試してみると良いと思います。

まとめ

紙漫画のコミックレンタルに定額レンタルがあったため、電子コミックにも定額レンタルがあると思われがちですが、漫画がデータという性質上、定額レンタルは存在せず、定額で利用したい方は、定額読み放題サービスを利用する形になります。

作品数重視であれば、Kindle Unlimitedを利用するのが良いですし、コスパ重視であれば、ブックパスが安くておすすめです。

もし現時点でVODで定額サービスを利用中の方は、U-NEXTを活用すると、もしかしたらトータルでは安く使える可能性もあるのでおすすめです。

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