電子書籍と紙の漫画の違いとは?どっちで読むのがおすすめ?

最近はスマートフォンのアプリなどで漫画を一日一話無料公開するサイトなども増え、漫画の電子書籍サービスに対するハードルがかなり低くなっています。

それでも電子書籍を嫌がる紙派の人からすると、電子書籍と紙の漫画の違いって大きいと考えているようです。

この2つはそれぞれ違った特徴があるので「電子書籍の方がいい」「紙の方が」と簡単に決められるものではありません。

今回は、電子書籍と紙の漫画の違いや特徴を上げて比較してみます。

そもそも電子書籍コミックと紙漫画って何が違うのか

電子書籍と紙の書籍の違いは何か、という問いは簡単なようで意外と難しいですのですが、一番わかりやすいのはメディアの違い、つまり「紙」か「デジタルデータ」かということです。

いわゆる紙の書籍はみなさんが想像する「書籍」であり、紙というメディアに印刷され配布されたものです。

一方で電子書籍はデジタルデータを配布する形になります。

日本で有名なサービスを例としてあげると

  • 著作権切れの過去の小説を公開や配布する青空文庫
  • Amazonが提供する世界トップクラスの電子書籍サービスAmazonキンドル
  • スマートフォンアプリで一日一話などの条件で無料で配布される漫画アプリ

などがあり、それぞれ配布形態や課金形態がことなりますが、全部まとめて「電子書籍」という扱いになります。

ですから、電子書籍と紙の漫画の違いというのは大きく言ってしませば、紙かデータかの違いとなります。

紙の漫画を使うメリット

まず最初に紙の漫画のメリットとして、種類が多く再生メディアが必要ないため再生規格などを問わない、また長期保管が比較的簡易ということがあります。

種類の多さという点についてですが、すべての書籍が電子書籍になるわけではなく紙の書籍のみで販売する本も多いです。

ですからそもそも紙の書籍でしか販売しない本もたくさんあります。

それに電子書籍は中古市場がないので、絶版や販売停止になると手に入れれなくなります。

それに対して紙の書籍は中古市場が整っているので、古い本や絶版本を手に入れることが比較的容易になります。

電子書籍の中古売買については過去記事をご覧ください。

また電子書籍は「デジタルデータ+データを再生する機器(スマホなど)」が必要になります。

それに対して書籍は本一冊で完結するので、ネット環境やバッテリーの問題は発生しません。

本さえあれば本が読めるという、良くも悪くも非常にシンプルなのが特徴です。

電子書籍のメリットが紙漫画のデメリット?

では紙の漫画にデメリットはあるのかという点ですが、実はこのデメリットこそが電子書籍を利用するメリットなのです。

長期保管は紙の書籍の方が簡単ですが、短期的な保管を考えると電子書籍の方が圧倒的に楽です。

タブレットやスマートフォンの中に何百冊もの本が入りますし、最近ではクラウド上で保管されるのでスマホに保管する必要すらないというサービスもあります。

また紙の書籍は法律で定価販売を認められているので割引などはありません。

入手についても今は通販などが発達しているのでかなり楽ですが、ネットからダウンロードするだけの電子書籍にはかないません。

つまり、電子書籍のメリットはこの利便性の高さであると言えます。

他にも、自費出版など含めて入手しやすい、場合によってはセールで購入できるという点もメリットだと思います。

電子書籍は利便性の高さが特徴

電子書籍といっても様々なのですべてに対応しているわけではありませんが、サービスによっては検索機能やマーカーやコメントでの印入れを搭載しているものがあります。

また変わったところでは気になったワードをすぐにネットで調べられるように連携していたり、意味をすぐに調べることができる電子辞書のサービスを搭載しているものもあります。

そのうえデジタルデータなので場所を取りません。

タブレットやスマートフォンに何百冊と保管することも可能ですし、最近ではクラウド上で保管するものもあります。

紙の漫画だと、電車などで急に漫画が読みたくなっても漫画を持ってきてなければ読めないですが、ワンピースやキングダム級の超大作を全巻持ち歩くことはできませんので、持ち歩いている冊数しか読むことができません。

一方で電子書籍であればスマホさえもっていればいつでもどこでも何百冊の本にアクセスすることができるのです。

まさに本棚を常に持ち歩いている状態と言えるでしょう。

電子書籍はいつでもどこでも気軽に買える

次に入手のしやすさですが、これは通販が発達し、本も手軽に手に入る時代にはなりましたが、それでもネットからダウンロードするだけの電子書籍の方が圧倒的に上です。

最近ではAmazonキンドル専売の自費出版なども増えているので、ニッチな本を探すのにも便利といえるでしょう。

法律の関係で電子書籍は定価販売を義務付けられていませんので、セールや一冊無料サービスなどを盛んに行っています。

紙の本よりも安く買うことができるというのもお得で良いですよね。

電子書籍のデメリットは運営元のサービス停止

電子書籍は保管がしやすく場所を取らないことがメリットと説明しましたが、実は電子書籍で1番大きなデメリットも保管の問題だったりします。

電子書籍は中古市場がないので、絶版や販売中止になると新規で入手できなくなります。

よく「電子書籍に絶版はない」と書かれることがありますが、電子書籍も採算が合わなければストアページから撤去されることがあります。

そのうえ、ストアページごとに共通規格というものがないので、サービス終了と同時に読めなくなるリスクがあります。

実際過去には電子書籍のサービス終了で購入した本が読めなくなる、新規ダウンロードができなくなるといったことが発生しています。

電子書籍は紙の本と違い利便性がかなり高く、日常での読書で便利なのですが「本を買う」というよりも「アクセス権を買う」という形に近く、突然のサービス終了が、無視できない大きなデメリットとなっています。

もしサービス停止のリスクを懸念して電子書籍が心配なのであれば、運営元が大きい企業で安心して利用できるサービスを使うのが良いでしょう。

私がおすすめする運営元が大きい安心サービスを2社ご紹介します。

ヤフー株式会社が運営するebookjapan

ebookjapanはヤフー株式会社が運営しているので、突然の倒産となるリスクは限りなく少ないサービスです。

ebookjapanは配信されている作品数が他のサービスに比べて多いことも特徴で、電子書籍サービスの中でも人気の高いサービスとなっております。

ebookjapanは口コミや評判を過去に記事でまとめています。

詳細は公式サイトをご覧下さい。

NTTグループが運営するコミックシーモア

コミックシーモアの運営会社はNTTソルマーレ株式会社というNTTグループの会社が運営しています。

NTT西日本(西日本電信電話株式会社)が100%親会社となっており、こちらもヤフー同様、数年で倒産ということは考えづらい安心のサービスとなっています。

コミックシーモアは口コミや評判を過去に記事でまとめています。

詳細は公式サイトをご覧下さい。

まとめ

紙の漫画は1度所有すれば、自分の資産ですので、火災などの不慮の事故さえなければ、突然本を失うということはありません。

しかし、電子書籍はあくまで漫画の閲覧権を持っている状態に過ぎませんので、サービス停止などで突然本を失うことが起こりえます。

だからと言って全ての漫画を紙で所有すると、置き場所に困ったりいつでも好きな時に自由に見ることができなかったりと、利便性に欠けるのも事実です。

専門書のような大切な書物は紙で持っていた方が良いかもしれませんが、娯楽である漫画に関しては電子書籍に置き換えてしまうなど、使い分けをするのがおすすめです。

電子書籍サービスに関しては、少しでも運営元が大きくて、倒産やサービス停止のリスクが少ない所を選びましょう。

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